Date:2023.10.10

【開催終了】ACPとMoneyと私

ACPとは、人生の締め括りに向け、本人を主体にしながら本人が望む、ご家族や親しい人、医療・ ケアチームや関係する人等と、繰り返し話し合いを行うことで、納得と覚悟を決める過程のこと。

開催報告(参加者数:100人)

参加された方の声をご紹介します。

■事前の意思確認を日頃から意識して関わる事が大切だと思いました。
■相続放棄や入院費、施設入居費が具体的に知ることができました。
■きょうだいと共有します。両親には、日ごろ話していることを書面にしようと持ちかけます。
■有意義でした。ありがとうございました。
■遺言に、効力のある項目が決まっていることを知りませんでした。終活を始めている利用者90歳に、調べて情報提供しようと思います。
■長期入院患者は面会制限もあり、家族とのACPの機会も限られるので、医療者としても患者、家族間の思いにもっと耳を傾ける必要があると感じました。
■元気なうちから自分はどう選択していきたいか話し合う時、命のことだけでなく、お金のことも、なかなか話しにくいことだったと再認識しました。
■ACPとお金はお互い繋がりあることですし、今日現実的な資源と費用について教えていただけたことはとても貴重でした。
■このような内容が支援する方、される方の隔てなく定期的に聴けると、「自分事」として相談しやすくなるのではないかと思いました。
■自分もまずは、身近な家族と普段の会話から肩肘張らず話していきたいと思いました。
■ありがとうございました。
■会場に間に合わずすみませんでした。Zoomを併用していただき有難いです。
■ACPを学んでいない時に両親二人とも突然意思疎通ができない状態で他界しました。
■日頃からタイミングなど難しいと感じておりますが日常会話の中で話せるような関係を築いていく事を継続していきたいと思います。
■弁護士からの話は私達とは視点が違い非常に興味深かった
■受講することで再度ACPへの意識が高まりました。ありがとうございました。
■判断能力のあるうちに働きかける必要があると再確認しました。
■介護医療保険制度の存続のためにも、在宅療養の延伸が大切
■受講したことを定期的に振り返り仕事に役立てたい。
■進行が上手で、講師の説明がわかりやすく、開催時間もちょうどよかった。
■別海から会場参加してよかった。
■ありがとうございました。
■ACPのタイミングとして、お金を考える時が1番キッカケになるかと思いました。
■福祉関係ではないので専門用語とか理解できなかったので、勉強の必要性を感じました。
■内容は大変興味深く、今後もこのような機会に参加したいと思います。
■日々の活動の中でACPの必要性を周知することを心がけようと思いました。
■どの年齢層でも起こりうる事象なため、ある一定の年齢層からの教育や意識付けに導入してもいいのかもしれないと感じました。
■ACPの必要性を理解することができました。
■事例などを聞いてみたかったです。ありがとうございました。
■自宅での看取りは確かに覚悟が必要かと思います。ただ家族の不安が大きくなる部分を私たちがサポートしてあげられるようにしていかなければならないと思っています。
■最期のことなど話し合いのタイミングって、難しいなぁとつくづく思います
■タイミングや日常の会話の大切さがわかりました。
■元気な時に話し合う機会必要性を感じました。
■単純に考えていましたが、費用や相続を考えると、自分はどうなるのか不安になりました。もっとお金に関すること聞きたかったです。スマホで参加しましたが音声聴けず字幕で拝見しました(泣)
■ACPについて考える際に、お金が大事なことがわかりました。
■訪問時ACPを意識し利用者様/ご家族様に関わる事でその人らしい最期迎える事のサポートをして行きたいと思いました。ご講演ありがとうございました。
■私も遠方に両親が居て(内地)なかなか身に行けないのが心配。ACPの重要性は理解したが踏み込んだ話が出来てない。
■今一度、人それぞれに必要なACPがあることを考えることができました。
■普段から家族間での会話って大事だなって思います。
■竹田さんの言葉が身に沁みました。
■経済的問題はACPには不可欠だと改めて確認した
■お世話になっております。当職夏まで病院病棟勤務を辞して、今秋地域密着型デイサービスを起業しました。病院勤務時代もACPを自分なりに患者さんと実践し、今般デイサービスにおいても、実践していきたいと考えています。お金の問題は大事とこころから思いました。
■学びの機会をいただき感謝申し上げます。今後ともよろしくお願い申し上げます
■ACPと遺産、財産の相続などについてはあまり結び付けて考えていなかったので、その部分4分類での整理の仕方が理解しやすかった
■最後をどう迎えたいかを家族で話し合うプロセスが大切とわかった。自分だけの意向だけでは、それが可能なのか、残された家族の状況も関係してくるため、声に出していくことから始めたいと思う。
■利用者にも意思や意向については家族に伝えておくような働きかけは今からでもできるかと思いました。
■なかなか話をしずらいお金(遺産)のことも含めて、話し合いをすることが大事であると考えさせられました。
■ACPについて、何かある前に事前に行っているとよいですが、実際には突然に起こりえることも多く考えられるため、「まだまだ大丈夫」と思わずにしっかり必要なこととして認識してもらえるように、情報提供が必要なのだと改めて感じました。
■相続や医療費についてなど、なかなか知識が薄いため、今後学びを深めていきたいです。
■研修内容をお聞きし、両親と将来のACPについて、近いうちに多方面から話をしたいと思いました。また、ACPについて話し合うのに早すぎることはないのかなと思いました。
■人生の早い段階から最後の迎え方を考えること、そして共有するプロセスが大切だと感じました。
■お金問題は個々で全く違ってくるので、信頼関係をきづきながら進めていくには、時間が必要だと思いました
■気づきではありませんが、ACPについて振り返りができました。
■終末期の利用者様を担当する時に、自分はこうしたいと言う思いを家族と話していないケースが多く、在宅療養していく中でケアマネが双方のお気持ちを確認することが多いです。また身寄りのない独居の方と「自分はこう生きたい!」「最後はこうしたいんだ!なかあったら頼むね」とお話しすることもあり、残りの人生を自分らしく過ごせて頂くにはどうしたら良いかなと関わる際には何時も思います。
■利用者さんに寄り添える様、これからもこの様な研修には参加して行きたいと思っています。
■普段よりACPがなじみのあるものになると、急な事態にも慌てず済むと思いました。
■日常会話でACPをしているという言葉が印象的でした。難しく考えてましたが家族で共有したいと思います。

開催概要

日時 2023年12月17日(日)  10:00 ~11:20
開催方法 オンライン又は対面の両方による参加をお選びいただけます。
会場 釧路市生涯学習センター「まなぼっと幣舞」多目的ホール <釧路市幣舞町4番28号>
参加費用 無料
対象 医療・介護・福祉・行政関係者
講義内容 コロナ禍では入院中でも面会に制限があり、病状が悪くなる見通しの中でも本人と思うように面会ができず、本人を含めた話し合いも著しい制限がありました。少しずつ面会制限も徐々に緩和されるようになりました。
 アドバンス・ケア・プランニング(ACP)は、受けたい医療のみならず、どのような生活をしたいかといったケアの視点が重要と言われています。
 特に、家族の視点からACPを考えるとき、本人のみならず、家族の経済的な負担の有無によって、人生会議のあり方と結論も大きく変化します。
 そこで、家族の視点からACPと多職種連携を考える研修会を開催します。
 是非とも多くの関係者の皆様のご参加をお待ちしております。

1 アドバンス・ケア・プランニング(ACP)―人生会議―
杉元内科医院 医院長 杉元 重治 氏(本法人理事長)

2 経済的な悩みへの支援
釧路赤十字病院 医療社会事業課(医療相談室)課長 信行 隆良 氏

3 遺産相続の手続きの流れ
くしろ合同法律事務所 弁護士 阿相 裕隆 氏
参加締め切り 2023年12月12日(火) まで

※先着順とさせていただきます。

※人数に達した時点で応募フォームを閉じさせていただきます。